清明節おひとりチャレンジ①
台湾の今年の清明節は4/5(旧暦の行事なので、新暦では毎年日にちが変わる)で、明日4/1(土)から来週水曜まで連休になる。
清明節は中華圏のお彼岸のようなもので、多くの人が清明節にお墓参りに行く。または清明節は避けてお墓参りに行って、清明節の連休に旅行したりする人もいる。
私と夫も元々は台湾からついに海外旅行に!と計画していたが、ひょんな話の流れで、夫は日本へ行き、私は台湾に残ることになった。
連休を独りぼっちで過ごすのは実は初めてで、書いていたら少し寂しくなってきたが、どうせなら一人旅感覚でこの数日を自分の思うままに過ごしてみよう、そしてせっかくだから記録も残してみようと思った。
というわけで、フライングだけど、今日はTSUTAYAシェアラウンジに行ってきた。
実は台湾にもあるTSUTAYAのシェアラウンジ!台北だけだけど、すごいなぁ。だって、日本でもできたのそんなに昔じゃないよね?
数ヶ月前にも行ったことがあるけど、それ以来なかな機会がなかったので、今日は読みかけで放置していた本を持って、ゆっくり読むぞーと意気込んで行ってきた。
日本でTSUTAYAシェアラウンジに行ったことはないんだけど、YouTubeで見る限りでは、日本のほうがいろいろ充実していそうではある。
でも、一応コーヒー、紅茶、台湾茶、ジュースなんかの飲み物とインスタントのスープやお菓子やパン、そしてパンを焼くバルミューダ(これは一緒っぽいね?)は備えられていて、アルコールもある。
同じフロアにルイーサという台湾のカフェチェーンが入っていて、そこでいろいろ買ってきて食べたりもできるけど、なんかもったいない気がして、コーヒー、ラテ、紅茶とパンやお菓子をせっせと食べたらお腹がいっぱいになってしまった。
本は家でも読めるけど、カフェとかわざわざ別の空間に来ると、私は気持ちがグンとあがる。そして、前に初めて来たときも思ったけど、シェアシェアラウンジは更に一段上がる気がする。なんか私めちゃめちゃできる人?みたいな気になってくるというか…単純すぎると思うけど。
上の写真の手前に写っている呉明益の『複眼人』https://amzn.asia/d/5YllG4Nという本を持って行った。
この本は以前、友人が日本語版がおもしろかったから原本がほしいと言うので、買って日本に持って行ってあげたんだけど、その時自分の分も買ったものだ。1/3くらいは読んだんだけど、いくつかの独立したストーリーが語られる前半部分がなかなか難解で、そのまま放置してしてかなり経っていたので、話がよく思い出せない。
ふと見ると、目の前の仕切りにも本が2冊置かれている。その内の1冊『喔,威廉!』という写真で言うと左側に立てかけてある本を手に取って読んだら、けっこう引き込まれて読み進めてしまった。
エリザベス・ストラウト、アメリカの女性作家で、日本でも何冊か翻訳されているらしい。この1冊は翻訳された本のシリーズ三作の最新らしいが、まだ日本では出版されてないようなので、読めてラッキー(?)、いや、前2冊読んでないけど。
でも、おもしろかったし、結局帰りに誠品で買ってしまった。
このお寺には2回くらい参拝に来たことあって、すぐ横に饒河夜市というガイドブックにも常連の有名な夜市がある。胡椒餅の屋台が出ていたら、買って帰ろうかと思って見てみたけど、まだ早すぎたからか準備中だった。
こんな感じで、私の清明節おひとりチャレンジ1日目は終了。