Ayu in Taiwan

台湾で生活しながら、日々の暮らし、旅行、そして中国語や心のことなど綴ってます。

清明節おひとりチャレンジ④

おひとりチャレンジも4日目。
本音を言えばそろそろ夫、帰ってきてー!と思ってる。

さて、今日はゆるく昼だけミャンマー街というところに行ってみた。

ミャンマー街があるのは新北市という台北市をぐるっと取り囲むような形の市の南側で、MRTで行くことができる。
私の住んでいるところは淡水線が最寄り駅なので、淡水線で東門まで行き、そこで中和新盧線に乗り換えて終点の南勢角まで行った。

MRT駅側、けっこう都会じゃんと思ったら、振り向くとけっこうローカルです

ミャンマー街は駅から歩いて10分ほどだった。トータル30分ほどの旅でミャンマーに来られるなんて。

ミャンマー街、本当の名前は南洋觀光美食街です

ミャンマーからの移民や華僑の人たちが多く住んで飲食店を出している通りということで、ミャンマー街と呼ばれているらしい。中国語名には「南洋」とあるように、ミャンマーだけでなく、インドや雲南料理のお店もけっこうあった。
ミャンマーは行ったことないけど、東南アジアチックで、少し別の国に来たみたいな雰囲気が味わえる。台湾とはまたちょっと違う感じだ。

街並みの感じが台湾と少し違うような、連休だからか人気らしいお店に人がいっぱい。来てるのはほぼ台湾人だから、やっぱり台湾みもありますね

どこの店に行くかはっきり調べずに行ったから、歩いて写真撮りながら探すも、自分の優柔不断な部分が存分に発揮されて、全然どこにすればいいか決まらない。
調べた範囲ではミャンマー料理なら麺を食べるのがいいらしい。
でもあんまり麺気分ではなくて、インドのビリヤニを食べてしまった。

チキンのビリヤニ、おいしかったです。でもせめて見た目インパクトの大きいプーリーにすべきだったかな?でもビリヤニが食べたくなってしまったの。

せっかくだからチャイもどこかで飲もうと、このお店を出た後またしばらくさまよった。でもちょうどお茶の時間に差し掛かったからか、さっきより人が増えてる!
決められないよぉと心では泣きながら、顔面は無のおばさんが500mほどの通りを何往復かするという怖いことをしてしまった。

最終、一番空いていて、なんとなく雰囲気も東南アジア感あふれるこちらへ。

濃く煮出されたチャイと炸餅加煉乳(揚げパン?といってもすごく軽い感じの生地に練乳がかかってるもの)

でも本当のことを言うと「豌豆泥(エンドウ豆のマッシュ)」を付けて食べる印度烤餅(円形のナンのような?)でチャイが飲みたかったな。
どうやらそれがこの通りでは有名なのか、いくつかの店で提供されているらしい(ということを全て食べ終わった後になって知る)

ミャンマー街のことをツイッターでつぶやいたら、親切な方がミャンマーだったらこんなもの美味しいですよ!と教えてくれた。
もちろん私が食べたものはかすってもなかった。
やっぱり麺を食べないといけなかったのだ。

ま、また来よう、30分だもん。次は夫と。