Ayu in Taiwan

台湾で生活しながら、日々の暮らし、旅行、そして中国語や心のことなど綴ってます。

台湾のかき氷は好きですか?

立夏に入り、日増しに蒸し暑さが増していく台北。そろそろ、一歩も出たくないあの暑さが始まるのかなぁ?もう少しは耐えられるんだろうか?

夏といえばかき氷で、かき氷といえば台湾のマンゴーかき氷というイメージも手伝ってか、台湾在住日本人奥さんの99%がかき氷好き(私調べ)なので、かき氷好きじゃないと言うとめちゃめちゃ変わり者だと思われるんじゃないかと思って震えるかき氷マイノリティなんだけど、1年以上ぶりにかき氷を食べてきた。

雪花冰というふわっふわなタイプ

 

人数多かったから壮観だったけど、みんなが写真を撮るからどんどん溶け始めて辛かった。
かき氷の何が苦手って、激甘水分になってしまうところなので、なるべく凍ってる内に食べようと焦ってしまう。
まぁ、溶けてなくても口に入れたら激甘水分になってしまうので、甘い水分が好きじゃない私は結局苦手なんだけど。
かき氷が甘くなくて、溶けなかったらいいのになという馬鹿らしいことを考えてみた。
もちろん人気が出ないだろう。

手前からマンゴーミルク、マンゴーヨーグルト、ほうじ茶、抹茶、スイカミルク、タイのミルクティ

みんなが食べてる間にもだんだん溶けていくかき氷を見ながら、もうダメだと思ってたら、1人が「かき氷が溶けたこの汁?も好き!」と。
そっか!みんな私と同じように溶けないでくれと祈ってるわけではないのか!

なんかいろんな人がいるっていいなと思った。
冷静に考えれば、食感が硬くて甘くない物が好き(ドイツの黒パン的な、或いはかなり硬い煎餅的な)という私のほうが、その人より余程変わり者なので、いろんな人が云々をお前が言うなという感じだけど。

ちょっと前まで克服しつつはあってもどこか苦手だった多人数の集まりが、最近嫌じゃない気がしている。
自分と全く考えの違う人ももちろんいるし、中には私が絶対理解できないような思考回路の人もいるけど、そういういろんな人がいていいんだし、そういう人の考えを無理やり理解しようとしなくてもいいと、やっと思えるようになったからかも。そして、こっちがさらに大きいんだけど、そのいろんな人の中には自分も入ってるし、入ってていいんだって思えるようにもなってきたからかもしれない。

でもちょっと他の人が私に好き嫌いがあっても気にしないでくれるといいなぁと思うんだけどね。

 

この日はかき氷の前に餃子も食べたんだけど、なんかその写真がすごく上手に撮れた気がする

そして焼き餃子と牛肉麺と酸菜白肉鍋(白菜の漬物入りの酸っぱい豚肉の火鍋)

Mr.雪腐(かき氷)

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東門餃子館

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