果物って美味しい
果物って美味しい、そんなの当たり前と言われそうだけど、数年前までは果物全般そんなに好きではなかった。
嫌いと言うわけではなかったし、子どもたちも喜ぶし、体にもいい気がするから買うかという感じでたまに買うものだった。
だから、旅行で台湾に来た時も果物ってほとんど食べたことなくて、マンゴー氷を食べたくらい...果物大国なのに!
住み始めてしばらくして、ダイエットする過程で果物がどんどん好きになった!メジャー?どころのマンゴーやパイナップルだけじゃなくて、パパイヤ、パッションフルーツ、バンレイシ(釈迦頭)などなど、いろんなフルーツに挑戦して、どれも美味しく感じた!中でも百香果(bǎi xiāng guǒ:パッションフルーツ)と釋迦(shì jiā:バンレイシ)がお気に入りかな...鳳梨釋迦(fèng lí shì jiā:アテモヤ)というバンレイシの発展形みたいなのも好き!
そしてこの芭樂(bā lè:グァバ)も!
<今朝のグァバ、めちゃめちゃ美味しかった 皮の色が薄い方が柔らかいらしい>
今ではほぼ毎日、果物が欠かせない。
昔、同じことを言ってる人がいたけど、その時はどうせ本心じゃないでしょ、かっこつけてるだけでしょとかなり失礼で、自分勝手なことを思ってたな...自分がどうでもといいと思ってるものに対して、人も本当はそうに違いないというあまりに自己中な考えだった。
その時の私は自分が果物を好きかどうかみたいな簡単なことすら、自分の気持ちがよく分からなかった。ただ多くの人が好きだと言ってるから、きっと自分も嫌いじゃないんだろうと...どれだけ他人の価値観に振り回されてたんだろう?
自分が他人の価値観に引っ張られて、本心がわからなくなってたから、他人の「果物って本当に美味しいよね!私毎日食べてる!」という発言もどうせ本心じゃないんだろうと決めつけてしまったのかもしれない。それともちゃんと自分の本心がわかっているその人を妬んでたんだろうか?
とにかく、まだまだ自分が本当に好きなもの嫌いなもの、やりたいことやりたくないことが分からないことも多いけど、果物が毎日食べたいくらい好きだということはわかった。だから、堂々と言える「果物って本当に美味しいよねー、大好き!」