Ayu in Taiwan

台湾で生活しながら、日々の暮らし、旅行、そして中国語や心のことなど綴ってます。

日本からの友人

ピーチで安い台湾往復が出てるけど、買っていい?○日から○日まで時間ある?と友人から連絡が来たのが2月末、まだまだ先だなぁと思ってたのに、あっという間にその日になった。

最初は1人で来るはずだったけど、もう1人の友人も来られることになり、2人で来ることになった。

以前にも同じ2人で来てくれたことがあって、その時のグループLINEがまだ残ってるかな?と探したら、残っていた。日付を見たら、3年3ヶ月振りだった。前回来たのは、海外に気軽に行けなくなる寸前だった。

一時帰国の時に会ってるから、3年振りに会うというわけではないけど、私の生活圏に彼女たちが居るところを想像すると、なんだか嬉しい!

3年前は、私もまだ台湾の生活に慣れてなかったし、何よりちょっと大きな悩みに心を奪われていて、彼女たちを迎え入れてあげる気持ちが整ってなかった。今回は本当にクリアな気持ちで迎え入れられると思うと、それも嬉しかった。

2人との付き合いの長さは同じくらいで、どちらともすっかり大人...もう立派な中年になってから知り合った。

そんな歳で、こんなに仲のいい友人ができるとは思ってなかったので、本当に幸せなことだと思う。

1人は物静かだけど、話すと楽しい人で、自己開示が上手な人なので、私も自分を出しやすい。お互いの悩みや、心動かされたことを、時々長文LINEに綴りあったりする。

少し恥ずかしいと思うような、他の人には言えない本音を伝えてもお互い絶対に引かない信頼があるように思う。(私だけじゃないといいけど)

もう1人は対照的にThe大阪のおばちゃんな感じ(ごめん)で、誰とでもすぐ仲良くなるし、いつも賑やかで明るい。細かいことは全然気にしないように見える(けど、本当のところはどうなんだろう?)。

私は彼女と雰囲気がなんとなく似てるんだけど、彼女は私にないものをたくさん持っていて、仲間や友だちもたくさんいるから、私はいつも太陽と月、光と影のようだなぁと感じる。

彼女の明るさや強さが時々とても羨ましい。

そんな2人がやってくるぞー!と張り切っていたら、当日の朝になってなんと飛行機が欠航ですって!?えっ、そんなー……

連絡を待つこと数時間、遅い便に無事振り替えて、なんとか来られることになった。とりあえず一安心。

滞在時間は短くなっちゃうけど、少しでも満喫してもらえるといいなぁ。

と思ってたら、もっとすごいトラブルに見舞われて、トラブル旅(2人にとって)になってしまった。けど、そのことはまた改めて書こうと思う。

お昼前に来るはずだった彼女たちが飛行機で桃園空港を目指している頃、彼女たちを連れて行くはずだった清粥小菜のお店に夫と行った。

清粥小菜とは白粥と小鉢料理という意味だ。いろんなおかずを好きに選んで、味のないお粥の付け合せにして食べる。夜から朝方までやってる夜食屋さん?のような位置づけのお店だと思う。

私たちは比較的早い時間に行ったんだけど、人気店だからか、もうけっこう混んでいた。

入るとすぐズラッとおかずが並んでいるので、取って適当な席に着く

座ってるとお粥の入った鍋を店員さんが持って来てくれる、おかずはどれも味が濃い目でお粥の付け合わせに食べるのにちょうどいい感じ
一番左の小さい牡蠣と豆豉の中華風アヒージョみたいなのと、そのすぐ隣のなんの野菜かわからないシャキシャキした漬物みたいなのが、すごく好みだった

このお店のお粥は芋粥、味は付いてない
店員さんが来てお会計を出してくれるので、それを持ってお会計というシステムだった
おかずやお粥を追加したら、その分お会計も追加してくれるので、途中でまた取りに行っても大丈夫

最初、システムがよくわからず右往左往してしまったけど、こんな感じで美味しく頂いた。お粥も最初に一鍋持って来てくれたのが二人前だったみたいで、ちょうどよい量だった。
MRTの駅から少し歩くけど、また行きたい!

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