Ayu in Taiwan

台湾で生活しながら、日々の暮らし、旅行、そして中国語や心のことなど綴ってます。

4月がフルスロットル

4月がフルスロットルで駆け抜けていく。

フルスロットルなのは、4月であって私ではない。私は相変わらずボケーッとしている。私がボケーっとしているのか4月のスピードが速いのか…。

以前、ボランティアの活動をお手伝いさせてもらったことがあって、その主催をしていた方が家でタコパをするから久しぶりにいらっしゃいませんかと誘ってくれたので、おじゃました。
彼女は私よりかなり年下で、しょっちゅう連絡を取り合う仲ではないけど、彼女の前では、なぜかとても自然体になれて、素直に自分の気持ちが話せる。
彼女は誰に対してもとても自然体で、飾らなくて、落ち着いているから、きっと多くの人が私と同じように彼女といると安心して自分を出せるし、居心地がいいと感じるんじゃないかな?

すごいなぁ、自然と周りに人が集まるのもわかる気がする。
彼女みたいな人間になりたい人生だったわ。

たこ焼きをまん丸にすることが、あんなに癒しになるなんて……

さて、タコパはとてもとても楽しかった!
久しぶりにみんなでたこ焼き焼いて、おしゃべりする一時を持てて、幸せだなと感じた。

彼女の雰囲気のおかげ+よく知ってる人ばかりだったからか、気を使って、自分じゃない自分になって疲れるということもなく、ただ居心地がよく、楽しい時間が過ぎた。

そういえば、昔はよくこういう集まりのあと、家に帰ってから一人反省会をして、落ち込んでたけど、最近そういうのが減った気がする。

集まること自体が減ってるからというのもあるけど、最近、やっと少しだけ人からどう見られているかが気にならなくなったのかもしれない。

自分を出して、それで好かれる時もあれば嫌われる時もあるし、何も思われない時もあるだろけど、そんなことは全部自分ではコントロールできないことなんだって、やっと心の底から思えるようになったのかな?
「誰からも嫌われないようにするなんて誰もできない」なんてこと、言われれば表面的にはすぐその通りだと思うから、分かってるつもりになるけど、心の底から思ってないと、つい「私、この人たちにどう思われたんだろう?変な奴って思われてないかな?付き合いにくい人って思われてないかな?」とか自動的に考え始めてしまうものだ。
というか私はいつもそれを考えて、コントロールできない他人の思考を妄想して苦しんでいた。
そこから少しだけ脱却できたことで、集まりがただ楽しいだけになって、帰ってきてからの疲れもない気がする。

思いつきで書いてたら、4月がフルスロットルだという話と関係なくなってしまったけど、もう少し自分のしていることや考えてることを噛みしめて生きていきたいから、時間がどんどん通り過ぎていかないように、やっぱりいろいろ書き留めておきたいと思った。

台湾人の友人が焼いて来てくれたカヌレカヌレって自分で作れるんだ!すごすぎる!
向こうに見える皮が赤い果物は蓮霧(レンブ)という台湾独特の果物で、ボケた味のしか当たったことないんで、選ぶの難しいと思うんだけど、もう一人の台湾人の友人が買ってきてくれたこれは絶品だった。美味しいカヌレが焼けたり、果物選ぶの超絶上手だったり、みんな能力高すぎです。