こちらの続きになります近郊旅①【瑞芳~十分〜海科館】 - Ayu in Taiwan
十分を出たら次に向かうのは海科館火車站という駅。同じ深澳線の沿線だ。
こちらは私は初めて行く。夫が前に来たことがあって良かったから再訪したいということで選ばれた。
海沿いにどんどん行くと、変わった岩の形の海岸がしばらく続く。宮崎の鬼の洗濯板と言われる場所に似ている。こういう岩を波状岩というらしい。岩に付いた海藻?アオサかな?を取っている人もいっぱいいた。
お天気がよくて、海が青くて、海の向こうに九份も見えて、とても気持ちいい!やっぱり台湾の景色って日本に似てるなぁと思いながら、海沿いの道をどんどん行く。
今回、私たちが行ったのは基隆市(日本語ではキールン?)という所で、台北からは在来線で1時間くらいの近郊の市だ。九份も十分も、そしてこの海科館もこの基隆市にある。いろいろな観光スポットがあるところだが、雨の都の異名があるほど雨が多い場所なので、今回はこんなに晴れ渡ってて、本当にラッキーだったなぁ。夫の友人、晴れ男かな?
一番海に突き出た部分にある公園にはなぜかでっかい箒のオブジェがあった。他にもインスタスポットみたいなところがいっぱいあって、若いカップルが写真を撮りまくっていた。こちらの人もインスタ映えスポットが大好きだ。
コンテナで食べ物屋さんもいっぱい出てて、ライブとかもしていて、気持ちのいい休日の午後を過ごすのに最適な場所なんだろなぁ。車のない我が家には少し遠いけど。
夕暮れ時、この支線は最終電車が早いということで、早めに夜ご飯を食べて、また駅に向かった。
瑞芳まで戻って、乗り換えて台北まで帰りました。
台北に住んでていつも思うけど、本当に少しだけ郊外に行くと、自然いっぱいだったり、すごく懐かしい昭和に満ちた風景が残ってたり...台北市内でも中心地から少し外れると、もうかなりレトロな場所も多いんだけど、台湾リピーターの人って、こういうのを求めて何回も台湾に来るんだろうか?