Ayu in Taiwan

台湾で生活しながら、日々の暮らし、旅行、そして中国語や心のことなど綴ってます。

私の広東語の学び方(Duolingo以外)

Duolingoで再燃した広東語熱を定着させて、少しでも早く飛び立つためにテキストも少し読み始めた。

実は、この『身につく広東語講座』は、最初に広東語を勉強したいという気持ちが芽生えた数年前に買った本だ。

身につく広東語講座 | 淑儀, 張, 忠彦, 上神, 淑儀, 張 |本 | 通販 | Amazon

我ながら硬派な本を選んだなぁと思う。

旅行会話でも、初級なんとかでも、これだけで身につくなんとかみたいなテキストでもなく、発音や文法についてもかなり詳しく説明しているこの本は、つまりなかなかとっつきにくい本だった。
案の定、最初は何を言っているのかよく分からない部分が多くて、パラパラとしか見られなかった。
最近広東語の勉強を再開して、もう一度少し読み直してみると、当時より理解できる部分が増えてて嬉しい!

このテキスト、とにかく出てくる単語数が多いのも特徴で、でも索引がなくて、あの単語たしかこの本に載ってたはずと思っても、探し出せないことが多いので、ついに自分でExcelを使って索引を作り出してしまった。
まだ全12課中6課までしかできてないけど、単語数は500以上になっている!(重複しているものもあるけど)
これ、全部覚えたら、基本単語は網羅できるかも?

実は、この本を買った少しあと、もう少し簡単な会話のテキストも買ってみたけど、なんとなく物足りないというか、気に食わないというか...で、結局、またこの本に戻った。

以前、香港の人に少しだけ内容を見てもらったことがあって、その時、いくつかこういう言い方はしないと言われた箇所もある。

でも、中国語を長年やってきた経験から、テキストってそういうものだからしかたないと思っている。単語、文法、会話のバランスや整合性を保つためだったり、複雑な説明でより混乱させることがないようにといった理由や作られた時代から、不自然だったり、ネイティブが実際に使うことは少ない表現になってしまうこともあるのがテキスト。でも、その不自然さを加味してしても、学べることの方がずっと多いと思うので、気にせず勉強していけばいいと思う。あとからいくらでも修正がきく部分なので。

私は、外国語なんてネイティブとたくさん話していれば習得できるし、その方が本当に自然な言い方を学べるという人が苦手だ。
まぁ、コミュ障も手伝って、そういう習得方法は諦めた私の負け惜しみかもしれないけど。

もう1つ再開したことがある。

hongkongvision.com

以前よく見ていたこのサイトをまた見るようになった。こちらもすごく内容が濃くてボリュームのあるいいサイトだと思う。

ただ、以前と違うのは、今は前みたいにすぐわからなくても、まぁいっか、広東語は趣味だし、と思えるようになったことかな。
前はなんだかお勉強度が強くて、覚えなきゃ!覚えられない自分ダメだ!という変なプレッシャーを自分で自分にかけてた気がする。
そのプレッシャーがある方がより覚えられなくて、悪循環だったと思う。

私にとって広東語はできてもできなくても、私の生活には関係しないもの、でも、できたらきっとすごく楽しいし、勉強してる今も楽しい!そういうものにしておきたい。